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2020年12月コラム

冬を迎え「新型コロナウイルス」の感染拡大が続いている。

12月14日、菅首相は世論の批判に抗しきれず、これまで事業の継続に拘っていた

「GOTOトラベル」を年末・年始に全国一斉に一時停止することを表明した。

「新型コロナウイルス」に翻弄された今年の政治を象徴する事態だと思う。

 

しかし各地で「医療崩壊」が現実のものとして迫っている厳しい状況である。

本来ならこの危機を乗り越えるために、人々は結束しなければならないが、

格差の拡大と貧困の深刻化とともに、コロナ対策などで政府への信頼感が低下する一方、新型コロナウイルス感染者やその家族、さらには治療にあたっている医療従事者などへの差別や嫌がらせが多発するなど、むしろ逆に人々の分断が進んでいるように思う。

 

そんなことを感じながらテレビを付けると、1770年12月16日にドイツで生まれたベートーベンの生誕250年の特集が組まれて、「第九」の演奏が流れている。

そして名曲「イマジン」を残し、1990年12月8日に凶弾に倒れた

ジョン・レノンは今年で没後40年。

 

ともに「人類愛」を謳い、混迷する「今」に通じるメッセ―ジを伝える

「第九」と「イマジン」を、この12月に聴き直し、

人と人との連帯を大切にしなければならないと、あらためて思う。