県本部社会福祉評議会の幼保部会は5月17日にＧ・ＮＥＴしがにおいて、「2015幼保部会総会」と「保育集会」を開催し、１４単組７９名の参加がありました。

　　　　　　
総会では、昨年度の活動報告を承認の後、今年度の活動方針案と活動計画案、今年度の役員体制を提案し、いずれも全会一致で可決されました。

保育集会では、「子ども虐待防止制度のこれから～保育・幼児教育機関に求められること、そして、その備え」というテーマで、講師にＮＰО法人子どもすこやかサポートネット代表理事の田沢茂之さんをお招きし記念講演を頂きました。講演では、子ども虐待の現状や社会の役割など教えていただき、就学前の子どもに携わる私たちの責務を改めて考えさせられるお話をいただきました。

午後からは、守山市職労、彦根市労連から取り組み報告を行いました。その後、分散会を開催し、仕事の悩みや職場の現状と課題を意見交換し、改善していくためには、職場や組合でどのように取り組んでいけばよいのかを話し合いました。幼保現場については、「子ども・子育て新制度」が本格実施となり、保育・就学前教育制度が大きく変わってきていることから、幼保部会においても、取り組みを強化していきます。