２月２２日、県本部は２０２０春季生活闘争に闘うため、春闘討論集会を１５単組３９名の参加のもと開催しました。

今回、新型コロナウィルス感染症の影響により様々な集会が延期・中止する事態となりました。しかし、春闘は一年間の闘いのスタートとして位置づけ、この間も取り組みを進めてきました。２０２０春闘では、基本に立ち返り、主に５つの提起を行いました。解決しなければならない課題を組合員から聞き、それを要求書として提出することは労働組合としての基本です。そのことを中心に提起を行いました。

集会後半には自治労組織内である参議院議員えさきたかしさんをお招きし、『なぜ政治に無関心でいられるのか？』と題し、講演いただきました。えさき議員からは過去からの時代背景や現在の政治情勢を含め、問題意識を常に持ち、怒りが必要であることなど、わかりやすく説明いただきました。

私たちの闘いはまだ始まったばかりです。組合員が危機感をもち、現在の情勢に立ち向かえるよう、春闘勝利に向け、がんばっていきましょう！