2014.12.10
12月6日(土)、男女共同参画センター(G-NETしが)にて県本部社福評議会・幼保部会学習会が開催されました。あいにくの雪にもかかわらず15単組から70名と、多くの方に参加いただきました。
講師には、滋賀わらべの会の平林智子さんをお迎えし「人を育てるわらべ唄伝承の子育てに学ぶ」と題しまして講話をいただきました。
人を育てるわらべ唄は生まれてから歳をとるまでの生き方・心の持ち方を伝え、人間らしく生きていく基を育てる。生きていく上で究極的に必要なものは「人」と「自然」であるということを学びました。いろいろなわらべ唄を実際に唄いながらその意味を知ることで「子どもを育てるために・子と向き合うためにする遊び」であり遊びの中で人としっかり目を合わせることの大切さや正面から向き合いそして前向きな気持ちがもてるようにしていきたいと感じました。
また、カリンやチェリーセイジーの花を使い、草笛に挑戦したり香りをかいだりして見てさわって本物にふれる大切さを教えて頂き日頃の疲れが癒されました。何となく人の中で生きていくのでなく疲れた時自然の中で自分を癒しそして前向きに生きていけることが大事だと考えさせられる研修会となりました。