2021.04.19
昨年4月のコラムの書き出しでは・・・・
「新型コロナウイルス」の感染が全世界に拡大し、世界中の人々の大きな脅威となっています。日本国内でも感染拡大により「緊急事態宣言」が全国に拡大されました。・・・・
とした内容でした。
さて、1年が経過しましたが、現在では、「関西、コロナ急拡大」、「第4波だ」とした記事見出しが躍る状況であり、全く収束する様子が見えません。しかし、ワクチン接種については、医療関係従事者への接種を皮切りに、高齢者を優先にしたワクチン接種が全国各地で始まっています。この間、ワクチン接種ができる環境整備のために、様々なエッセンシャルワーカーによる働きがあることを忘れてはいけません。GW期間中も接種ができる環境がつくられます。これもエッセンシャルワーカーの頑張りがあってのものであることを忘れてはなりません。
あらためて振り返ると 新型コロナウイルスの猛威については、衰えをみせるどころか、「変異株」として感染力を高めるなどウイルスらしい動きを私たちに見せ、不安を与えてきています。ウイルスもやりたい放題のように感じますが、もう少し政治の力で、希望ある未来を見させていただけるのではないのか!と感じています。
今年の秋(10月21日任期)までには、この国の政治に対する審判と選択の場面があります。この1年、この国の政治においては、「コロナ対応」、「桜を見る会問題」、「検事長定年延長問題」、「非常事態下での総理辞任」、「学術会議任命拒否問題」など、様々なことがありました。みんなでしっかり振り返り、労働組合としても、政権選択選挙への準備に入りましょう!
また、2022年7月には、参議院選挙が行われます。自治労滋賀県本部では、3月2日の臨時大会において、自治労組織内候補予定者である本部現職書記長の「鬼木 誠」さんを推薦決定しました。こちらも組合員周知に向けた取り組みにまい進してまいります。
組合員の皆さま!コロナ禍のなかでの厳しい生活環境、職場環境は続くこととなりますが、労働組合として、奮闘する組合員をしっかりと支えられるように、頑張っていきたいと思います!
働くことへの不安は内に溜めず、ぜひ、組合まで声を届けてください!
みんなで、この危機を乗り越えていきましょう!