2020.01.23
昨年は全国各地で記録的な豪雨、台風による災害が多発した。今年こそ、災害のない平穏な1年であってほしい、そう強く願っている。
さて、1月17日は阪神淡路大震災が発生した日。あれから25年。
当時、多くの皆さんが救援ボランティアとして活動された。阪神地域での震災ということもあり、私も自治労の救援ボランティアとして参加した。
現地で目の当たりにした、壊れた家屋、崩壊寸前のビル、道路の亀裂、舞い上がるホコリと臭い、そうした情景は今でも脳裏に焼き付いている。
震災を風化させず、また、この震災をきっかけにつちかわれた、「きずな」や「支えあう心」、「やさしさ」や「思いやり」の大切さを、これからも語り継いでいくこと、さらには、安心と安全をしっかり提供することができる「地域公共サービス」の確立をめざして、取り組むことが求められているとあらためて思う。