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2019年9月コラム

香港情勢を注視している。

刑事事件の容疑者を香港から中国本土に引き渡せるようにする「逃亡犯条例」改正案の撤回や民主的選挙などを求める市民のデモが連日報道されているが、メディアが伝えない香港の状況や、香港の若者の思いを伝える香港の若きリーダー「周庭さん」の日本語のツイッターを見るようにしている。

 

香港市民が求めているのは、香港の民主主義であり、香港の自治だ。

私には香港のたたかいと沖縄のたたかいが重なって見える。

ともに民主主義と自治を求めるたたかいとして。

 

香港の今回のデモでも学生をはじめ若者の参加が目立っている。香港では2014年に「雨傘運動」が起こり、その2年前の2012年には、中国政府に対する愛国心を育成するカリキュラム「国民教育科」導入が、「洗脳教育だ」と強い反対運動が起こり撤回された歴史がある。そのときに反対運動の一角を担ったのは中高校生だったと言われている。今回のデモでも中高生の姿も見られる。

 

こうした大衆運動では、「若者の力は大きい」とあらためて感じる、と同時に日本の現状を振り返り、私たちの運動も、どうすれば若者の心に響くか、共感を得られるのか、を考えながら進めていかなければと、あらためて思う。